ギャンブルで使えるマーチンゲール法
投資で使われる方法の中に、マーチンゲール法を使った投資法があります。
マーチンゲール法とは、ある取引でマイナスが出てしまった場合、次の取引に使う投資額を前回の倍にする、というものです。
この名前の由来は、18世紀のフランスのマーティギュー地方で行われていたカジノにあるといわれています。
この方法の優れている所は、取引に負けてしまったとしても、その後の取引に勝ちさえすれば、負けた分の帳消しだけでなく、更なる利益を見込む事ができるというものです。
取引に負け続けていても、一度取引に勝てば、最終的な資産は必ずプラスになるのです。
しかし、この投資法で気を付けなければならないのは、負けが続いてしまうと投資額が大きく膨れあがってしまう、という事です。
少ない投資額から始めたつもりでも、負けを取り戻そうと躍起になっていると、自分が支払う事ができなくなるほどまでに損失が大きくなってしまう事もあります。
必ず利益を見込める方法ではありますが、資産には限りがあるので、自分で上限を決めてる等して、使う時期を考える必要があります。
また、逆マーチンゲール法という投資法もあります。
こちらは、投資額を倍にするタイミングが負けた時、ではなく、勝った時、という所がポイントとなっています。
投資に勝ち続ければ、莫大な利益を得る事ができます。
ただし、同じく注意しなければいけないのは、投資額がどんどん増えていく事です。
投資をやめる時期を見極めて、上手に利用していきましょう。